地方生活交通の新型コロナ災害による赤字額は346億円/月で経営危機!


緊急提言第三弾
地方生活交通の新型コロナ災害による赤字額は346億円/月で経営危機!

―4月から9月まで2076億円の損失に対する国の支援を提言― (一財)地域公共交通総合研究所  理事長 小嶋光信

新着 5/26  (一財)地域公共交通総合研究所ホームページより

RACDAからのコメント 全国の地方の電車バスフェリーの損失額を、自社の実績を元に推計。各社深刻な経営危機に陥っているが、かえって具体的な数字を上げることが出来ず、支援するべき自治体や国や政治家達も動きが鈍い。ほとんどが民間で経営される日本の公共交通の危機は、観光バスや高速バス、インバウンドだけではない。実は高速バスの利益で支えていた地域の生活の足そのものが、もう崩れる。まずは2000億円程度の運行協力金を用意しなければ、次々と崩壊していく。そしてその後には、大都市圏の大手私鉄やJRに崩壊も待っている。(会長 岡將男)


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