お知らせ

11/20 衆議院国土交通委員会で交通政策基本法等改正案が可決されました。昨今の水害等で被害を受けた鉄道存続などを国土強靱化の観点から検討されていた改正ですが、ここへきてコロナ対策も盛り込まれて、緊急に可決されました。我々ネットワークでもこの動きは察知し、複数の国会議員を通して働きかけをしてきましたが、提言書の5年以内にめざす綱目が先に実現したようにもなります。自民党部会で検討され、野党もきっちり乗って、このまま衆議院本会議で可決され参議院に送られ、今国会で可決されるでしょう。
しかし予算と仕組みづくりはこれからです。全国のネットワークの方々にはさらに、各地での展開をお願いします。全国492の自治体が交通事業者支援に乗り出しており、自治体も一定の理解は示しているものの、財源面からも限界があります。臨時交付金メニューのさらなる展開、事業者の情報公開、各市議会での議論展開など、各地での工夫をお願いします。

付帯決議書
交通政策及び国土強靱化に関する件
政府は、交通政策基本法及び強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法の一部を改正する法律の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に万全を期すべきである。
一 公共交通の防災・減災、公共交通が被災した場合の早期の代替交通・手段の確保、地域経済の活性化や地域社会の維持及び発展のための基幹的な高速交通網の形成、地域内及び地域間の交流及び物資の流通の促進に資する国内交通網及び輸送に関する拠点の形成、運輸事業その他交通に関する事業の基盤の強化並びに人材の確保等に必要なハード・ソフト両面にわたる施策を講ずるための財政上の措置を講ずること。
二 交通が国民の日常生活及び社会生活の基盤であることに鑑み、新型コロナウイルス感染症の影響によりあらゆる交通需要が大幅に減少する状況においても国民の交通手段が確保されるよう、運輸事業に対する柔軟かつ機動的な支援等を行うこと。
三 人材確保が困難となっている自動車運転者等公共交通に従事する者の賃金及び労働条件の改善のための支援に努めるとともに、新型コロナウイルス感染症の影響により輸送需要が減少した事業者において雇用の維持が可能となるよう引き続き必要な施策を講じること。
四 経営が非常に厳しい地域の公共交通事業者の状況に鑑み、公共交通機関の利用促進を図り、地域公共交通網を維持及び確保するために更なる必要な施策を講じるとともに、地域公共交通の利便性及び安全性の向上についての事業者の取組を財政面も含め支援すること。また、科学的知見に基づいた安心感の醸成に向けて、事業者と連携した取組に努めること。

■交通政策基本法改正と国土強靱化について、11/20衆議院国土交通委員会通過の資料 (11/23補足)
2020-1120交通政策及び国土強靭会に関する決議
2020-1120交通基本法等改正案概要
2020-1120交通政策基本法等改正案要綱と法案
2020-1120交通政策基本法等改正案新旧対照表

岡山市の路面電車環状化を目指してRACDAが設立されて、10月1日で25周年を迎えます。今年は滝沢バスマップサミットが開催できませんが、昨年の岡山サミットでの出会いを継承し、昨年サミットの20代バスマッパー達による報告会をはじめ、コロナ禍後の社会も見据えた交通情報のありかたまで議論しました。参加者は北海道から沖縄まで約40名。動画と資料を公開します。

2020-1025 バスマップZoom会議動画 約3時間

ご挨拶  岡將男 会長 「RACDAの25年とバスマップ」

■若手20代のバスマップセッション

13:05 森屋一成   オフセット祭

13:15    不破泰成   バスマップとデザインソフトとスクリプト

13:25    神場雅史   バスマップのデザイン

13:35    あなぐら   Mapboxはいいぞ  API Reference | Mapbox GL JS | Mapbox

13:45    青木優汰   八千代市での悪戦苦闘

13:55    こめ     UnoMapのその後とこれから

14:05    TRANSPASS TRANSPASSについてと今後の展望

TRANSPASS  地図のページ  Twitter 

14:15    小林佑也   東海地方におけるシームレスなバスマップの取組み

■ベテランバスマッパーたちの奮闘

14:25    佐野一昭   アメリカのバス事情 路線図、スマホホアプリ、コロナ対応、地下鉄などの路線名

14:35    林博     NaviTabiのりのりマップでロゲイニング  NaviTabi LLC

14:45    田中隆一   松江市コミバスをグーグルマップで検索できるように!

14:55    伊藤浩之   名古屋・路線図ドットコム

■大いに語る、バス情報の未来

バスマップのDiscord「WeTRADiA」の招待リンク バスマップ若手の討論の場です

コロナ禍での全国の地域公共交通崩壊が現実のものになる中、我々全国路面電車ネットワークでは4月以来Zoom会議を35回開催し、学識者・市民・交通実務担当者から国会議員まで46人が自由に議論して、具体策と制度の提案を検討しました。今後提言を実装化するべく、国会・国土交通省、コロナ支援を行った多くの自治体への働きかけを開始します。11/16

2020-1115コロナ禍後の地域公共交通の方向性ver22・確定pff 10/6起草終了

同・用語解説pdf  賛同団体・協力団体名簿10/27pdf  全国NWパワポ資料11/16pdf
岡山記者発表資料pdf 11/20発表

「地域公共交通支援求め提言書、市にRACDA」 新着 11/21  山陽新聞社提供

「路線バス網維持へ早期の公費負担を 岡山のNPO提案」 11/21記事 日本経済新聞
「地域公共交通支援求め提言書、市にRACDA」

全国路面電車ネットワーク

コロナ禍の影響で、かねてから危惧されていた地域公共交通の存続の危機が鮮明になった今日、大都市への極度な集中を是正し、地方分散の推進、出生率の増加、地域強靭化のためには、地域における良好な公共交通サービスを基礎とした安心して暮らせるライフスタイルの提供が必要。

- 公共交通の運賃収入は、大幅減収の見込み。高速バス・観光バスによる内部補填も、見込めず、各事業者はコストダウンから、減便・路線廃止を本格化。

- 公共交通は、医療、教育等とともに地域を支えるインフラ。通学生や免許返上した高齢者等の日常生活の足の「交通崩壊」は地域社会崩壊に。

- 観光の国内需要喚起にも地域公共交通は不可欠。

 

1.早期に実施すべき具体的方策

①小中高校生の通学時公共交通利用の公費負担による子育て支援(事業者の割引負担軽減)。

②バリアフリーに関する費用の全面的な公費負担化(医療・介護費の軽減)。

③公共交通のデジタル投資(オープンデータ、キャッシュレス化の運営コストを含む費用)の全面的な公費負担化(接触軽減と運転手の保護)

④公費助成による乗継(鉄道・バス・タクシー等)も含めた運賃軽減(需要喚起、MaaSの有効活用)

―  訪日外国人旅行者受入環境緊急対策予算等をグリーンリカバリー施策として活用

 

2.短期間で創設すべき制度の提案

①地域に必要であるが採算性が厳しい公共交通について、地方自治体が路線・運行計画を主体的に決定できる枠組とそのための人材育成の制度(国)

②上記を可能とする市町村の公共交通費用負担(予算規模はおおむね一般会計の1%程度)を想定した施策と、そのための財源措置(地方交付税等)。

③域内交通のサービス・運賃等の総合調整機能を有する組織の創設(交通連合等)

 

3.検討を開始し、5年以内に改正すべき制度

①地域公共交通の運営の領域分化と官民の責任分担の明確化

― 採算が確保できる商業サービスと、公共的に供給するサービスの切り分け。

― 公共サービスと見なす区域・路線については、公共サービス義務(PSO)と位置付け、自治体がサービスに責任を持ち、事業者がこれを受託等、契約で運行する形。

― 鉄道の上下分離は官民の機能分離とし、公共サービス義務(PSO)の下で積極活用。

②上記を実現する関連事業法の改正と充分な予算措置

― 交通政策基本法、地域公共交通活性化・再生法の趣旨を各事業法に反映。

以上

 

補足・提案の意図と背景

現況では、各交通事業者に対し、地方創生臨時交付金を活用した地方自治体による支援や、国主導のGOTOトラベルなどの支援策が実施されているものの、依然として支援を実施していない自治体もあり、利用者減の回復もなかなか進んでおらず、公共交通の危機は続いております。

そこで、「1.早期に実施すべき具体的方策」、「2.短期間で創設すべき制度の提案」、「3.検討を開始し、5年以内に改正すべき制度」の3つに分け、合計9項目を重点施策として提案することとしました。

この提案を新交通システム推進議員連盟および国土交通省をはじめとする各省庁、内閣、地方自治体や経済界などに働きかけていく予定です。まずはホームページで公開し、賛同団体を募る予定です。

全国路面電車ネットワーク運営委員長 NPO法人公共の交通ラクダ・岡山 会長  岡 將男

問い合せ先:okj165@poppy.ocn.ne.jp

■交通政策基本法改正と国土強靱化について、11/20衆議院国土交通委員会通過の資料 (11/23補足)
2020-1120交通政策及び国土強靭会に関する決議
2020-1120交通基本法等改正案概要
2020-1120交通政策基本法等改正案要綱と法案
2020-1120交通政策基本法等改正案新旧対照表

 

 

バスマップ関係  Zoom会議のご案内(RACDA)

みなさま、コロナ禍で移動が制限された中、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

さて岡山市の路面電車環状化を目指してRACDAが設立されて、10月1日で25周年を迎えます。

今年は滝沢バスマップサミットが開催できませんが、昨年の岡山サミットでの出会いを継承するため、10月11日のくらしの足全国フォーラム内の井戸端会議で、バスマップについての部屋を設けます。

全体の参加はホームページから申し込み下さい。また下記URLからも入れます。一応参加申し込み下さい。

さらに25日にはRACDA25周年として、昨年サミットの20代バスマッパー達による報告会をはじめ、コロナ禍後の社会も見据えた交通情報のありかたまで議論していきたいと思います。2時間の議論のあと、家飲み懇親会タイムも設けたいと思います。

 

 

RACDA25周年記念 バスマップZoom会議     10月25日(日)13:00-15:00

対象、RACDA会員、全国バスマップ関係者、参加自由 定員100名 無料

参加方法  以下のURLをコピーしてクリック、RACDAホームページのZoom会議ページにも掲載

 

トピック: RACDA25周年記念・バスマップZoom会議 2020年10月25日

Zoomミーティングに参加する RACDAホームページ「RACDA幹部会Zoom会議」に掲載します

https://us02web.zoom.us/j/84115155804?pwd=M0Y2bUE4MmUrRnRyMHZBREs5NW9Sdz

ミーティングID: 841 1515 5804

パスコード: 881824

市内番号を検索: https://us02web.zoom.us/u/kdxwqBun4H

 

ご挨拶  岡將男 会長 「RACDAの25年とバスマップ」

■若手20代のバスマップセッション

森屋一成       オフセット祭

不破泰成    バスマップとデザインソフトとスクリプ

神場雅史       バスマップのデザイン(仮)

あなぐら        Mapboxはいいぞ

青木優汰       八千代市での悪戦苦闘(仮)

こめ           UnoMapのその後とこれから

TRANSPASS TRANSPASSについてと今後の展望

小林佑也   東海地方におけるシームレスなバスマップの取組

■ベテランバスマッパーたちの奮闘

佐野一昭  アメリカのバス事情

林博    福井バスマップのチャレンジ、のりのりマップスタンプラリー(仮)

田中隆一  松江市コミバスをグーグルマップで検索できるように!

伊藤浩之  名古屋・路線図ドットコム(仮)

■大いに語る、バス情報の未来

■15:0016:00   家飲み懇親会・RACDA25周年記念思い出を語る

申し込みは、peatix申し込みページから 登録お願いします。

10月25日  「RACDA25周年記念 バスマップZoom会議」 参加   不参加

下記まで、メールいただきますよう、お願いします

okj165@poppy.ocn.ne.jp   090-3743-4778

氏名                    FAX 086-224-0537

Zoomシンポジウムのやり方、伊藤昌毅  (非常に参考になります、ホームページにURLあり)

https://note.com/niyalist/n/nfbea730cba0b?fbclid=IwAR3u8xlO-Lb01BgXyPN7TsMBdXeIxVZ17_sWrXNGHklIeMkzk6cr9DH9oKU

 

一方この状況下で、全国の電車バスなど公共交通は経営の危機に直面しており、我々全国路面電車ネットワークでは4月より毎週のRACDA定例会をZoom化して、全国の有志にお声がけして拡大して開催しています。9月までに25回開催し、合計40人ほどが公共交通支援制度の方向付けを議論しています。来たるべき臨時国会では、提言書の提出をめざして起草作業が進んでいます。ホームページに最新情報を掲載しております。検索 RACDA   http://www.racda-okayama.org/

———————————–以下は終了イベント———————————————-

くらしの足をみんなで考える全国フォーラム  10月11日(日)

https://zenkokuforum.jimdofree.com/ 参加申込

10月11日(日)なんでも井戸端会議10:55~12:10  

「地域が見える、便利なのりものマップ教室」 RACDA担当

電車バスから自転車まで、いつでも便利に安く移動したい! バスはルートも時間も値段も乗り方もわからない、高くて遅れてバス待ち環境も酷い!電車とバスの接続がさっぱり分らない。言ってても仕方が無いから、自分たちで地域のバス停全部を見て、バスマップを作りはじめた、各地の経験を紹介。さらにスマホやICカードも駆使する時代にどんな「のりものマップ」を作れるのか、20代の取り組みなど。マップの可能性について議論しましょう。初めての方も気楽にご参加下さい。

バスマップ初心者にもわかるダイジェスト

1岡將男(RACDA会長)    なぜバスマップ作ったか

2松原光也(福井ROBA)    阪神広域バスマップ作成の意義

3青木優汰(日本大学理工学部学生)バスマップの悪戦苦闘

4佐野一昭(バス停情報研究家) アメリカのバス情報案内

5神場雅史(路線図作家)    シームレス交通マップ、若手バスマッパー

6伊藤浩之(路線図ドットコム) バスマップ総括

意見交換

トピック: 地域が見える、便利なのりものマップ教室(くらしの足・井戸端会議)

「視聴ご希望の方はpeatixからお申し込みください https://zenkokuforum2020.peatix.com/

———————————————————————————————————————–

NPO法人公共の交通ラクダ

700-0823 岡山市北区丸の内1-1-15 会長メール okj165@poppy.ocn.ne.jp   090-3743-4778

交通崩壊を防げ  https://covid19transit.jp/

JCOMM特設ページ https://www.jcomm.or.jp/covid19/

全国路面電車ネットワーク(RACDA) www.racda-okayama.org/

 

RACDAではコロナ禍で影響を受ける、JR西日本の中国地方の路線について、その存続の危機をどの程度か、公表資料により試算をしてみた。結果は衝撃的な地図が出てきた。数々の仮定に基づくとはいえ、多くの路線が存続の危機を迎える。影響が長引けば、必ず存続問題は起こると考え、それぞれの地域の関係者だけでなく、地域全ての人が考えるべきである。

またこの問題は鉄道だけでは無い。いま多くのバス会社も静かに、路線の減便・廃止・営業所の廃止を検討している。そろそろ様々な動きが水面下で起こっているはずだ、いまあるバス路線の半分は、来春には危機を迎えているはずだ。自治体の長、議員はまずこの事実に向き合い、市民に呼びかけ、国をも動かさなければならない。  RACDA 会長 岡將男

RACDA瓦版206号 リミットが迫る交通崩壊、その規模は

2020年8月現在のJR路線と20%旅客減少の場合の存続可能路線

2020-0705コロナ禍で頑張る交通事業者3  このページのPDF

~ 公共交通で出掛けるときはマスクをしよう ~

 

2020年7月4日追加

◎公共交通で出掛けるときはマスクをしよう!

近場から移動や旅行が増えつつあるが、三密を避けつつ、列車やバスなどに乗るときは、マスクの着用をお願いします。遠くて行けない交通事業者は地元にいながら応援しよう!

・京都市交通局キャラクター太秦萌からのお願い!

「地下鉄に乗るっ! マスクをするっ!」

・札幌市電もマスクをして走り、利用者にマスク着用をお願い!

 

◎安全な公共交通の乗り方

掲示用ポスター(JCOMM 提供)   https://www.jcomm.or.jp/covid19/#cc-m-header-13527191290

◎公共交通利用者へのお願い

車内掲示用ポスター(緊急フォーラム運営委員会提供)  https://covid19transit.jp/poster-2/

 

1.常にしっかり換気

列車やバスの車内は窓を閉めていても、数分に1度空気が入れ替わります。

窓を開ければ、さらに換気力が高まります。

可能な範囲で、人との間隔をとりましょう。壁際に持たれるなどして車内のほうを向かず、できる限り向き合わないようにしましょう。

2.「目・鼻・口」は何が何でも触らない

列車やバスは急停車することもあるので、心配な人は手袋やハンカチ等を使って直接触らないように工夫

するなど、立っている時は事故防止のため、手すりやつり革につかまりましょう。

つい目や鼻、口を触りがちの人はマスクに加えて、眼鏡をしておくと、無意識に触れず、飛沫も防げます。

乗る前、降りた後に、手洗いやうがい、消毒を徹底しましょう。

3.マスクをする! 話すときはお静かに

満員列車ではやや空気の流れが滞留しても、マスクをすることで飛沫を防ぎます。もちろん、せきエチケット、

体調が悪いときは家にいる、混雑時を避けることも大切です。

公共交通を必要以上に怖がって、車利用を増やすと、それだけ、交通事故のリスクが高まり、

地球環境の悪化を助長します。

 

<頑張る交通事業者3>

◎天竜浜名湖鉄道(静岡県) https://www.tenhama.co.jp/

・対前年比収入ベースで40%程度(20日までの4月速報値)

https://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/758946.html

・天浜線オリジナルグッズ

【電話・メール申込】【郵便・銀行振込】で支払い可能 グッズや乗車券、食品 絶賛販売中!

応援したい方はアクセス! https://www.tenhama.co.jp/goods/

・おうちで楽しむ天浜線! ペーパークラフト、ぬりえ

https://www.tenhama.co.jp/events/13836/

https://www.tenhama.co.jp/events/13871/

https://www.tenhama.co.jp/events/13888/

 

◎三陸鉄道(岩手県) https://www.sanrikutetsudou.com/

・4月の運賃収入対前年比べて60%減、岩手県に支援要請

https://news.ibc.co.jp/item_39549.html?fbclid=IwAR36b-HnicGPXY_zipJiGpH0rtpJyqCJJhgINzVovMkNXsB6E8b_IVj3T6A

・上下最終列車を土休日運休(5/18~)

https://www.sanrikutetsudou.com/?p=15022

・三陸鉄道グッズ・沿線の名産品

【クレジットカード決済・コンビニ決済・銀行振込】で支払い可能

漁業者応援品、リアス線運行再開セットなど

グッズや乗車券、食品 絶賛販売中!

応援したい方はアクセス! https://sanrikutetsudou.shop-pro.jp/

・うちで楽しむぬりえ

https://www.sanrikutetsudou.com/?p=14889

・三鉄ぶらり旅 半額2枚きっぷ 発売(6/25~8/31)

同一区間のきっぷ2枚セットを1枚の値段で購入可能  一人で往復しても、2人でも使える(2日間有効、途中下車可)

当面は岩手県内在住の方のみ(県外向けも調整中)

https://www.sanrikutetsudou.com/?p=15120

・新発売!さんてつ×観光タクシーセットプラン(6/25~8/31)

2日間乗り放題フリー乗車券+観光タクシー

フリー乗車券は「盛~宮古間」 と「宮古~久慈間」の2種類

観光タクシーは大船渡、釜石、宮古、北山崎、久慈の5コース

当面は岩手県内在住の方のみ(県外向けも調整中)

https://www.sanrikutetsudou.com/?p=15111

 

◎IGRいわて銀河鉄道(岩手県) https://igr.jp/

・4月の運賃収入前年比25%減少(速報値)、岩手県に支援要請

https://news.ibc.co.jp/item_39549.html?fbclid=IwAR36b-HnicGPXY_zipJiGpH0rtpJyqCJJhgINzVovMkNXsB6E8b_IVj3T6A

・ぎんぎらグッズ

【銀行振込・現金書留】で支払い可能 グッズ、衣料品 絶賛販売中!

応援したい方はアクセス!  https://shop-igr.jp/

・TAKE ACTION 盛岡プロジェクト

青山駅にあるレストラン「びすとろ銀河」では、盛岡地区のタクシー会社と連携して、

テイクアウトメニューを配達料500円(お客さま負担)でデリバリー   https://igr.jp/2020/05/19/bistro-take-action/

 

◎第三セクター鉄道等協議会

・鉄印帳の販売開始 寺社で印をいただく朱印帳の鉄道会社版

https://igr.jp/2020/06/23/tetsuintyo/

【発売・開始日(全社共通)】

2020年7月10日(金)

【販売価格(全社共通)】

2,200円(税込み)

【参加鉄道会社】40社

【記帳】各社の受付場所で、

記帳料を支払い、押印を受ける。方法は各社HPや案内参照。

鉄印帳の詳細は下記のたびよみサイトで!

https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/news/000549.html

 

◎水間鉄道(大阪府) http://www.suitetsu.com/

・緊急事態宣言中乗客4割以下

https://mainichi.jp/articles/20200525/k00/00m/040/288000c?fbclid=IwAR0zDe3-U3cLk6Jm_hdfu-z26XNCV0g9YNu38Ny12noBLGnoKxas00-gaAc

・最終列車繰り上げ4/11~6/18 <6月19日より通常ダイヤ>

http://www.suitetsu.com/event/20200408.pdf

・水間鉄道グッズ(Tシャツ、マフラータオル)を絶賛発売中!

【クレジットカード、コンビニ決済】で支払可能

応援したい方はアクセス! https://busbito.com/?mode=grp&gid=1605054&sort=n

・新型コロナウイルス終息祈念1日フリー祈念乗車券 申込↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScCoitR1upRLsQsoj3fRNAA2UX9ih3xmhaTTe16hnkVQcldXg/viewform

・オリジナルヘッドマーク装着 申込

10日間装着して走行10,000円(税別)、直径50cmで描こう!

http://www.suitetsu.com/event/headmarakindex.html

・抗菌吊り輪・吊り輪カバーを導入

殺菌機能をもつ「銅」を含んだ製品、株式会社第一精工舎寄贈

http://www.suitetsu.com/event/20200608.pdf

 

◎高松琴平電気鉄道・ことでんバス(香川県) http://www.kotoden.co.jp/

・4月、5月の利用者数は約半分、2020年度は減収見込み

https://this.kiji.is/648421404088534113?c=598039864057267297&s=f&fbclid=IwAR0yyDC0VIPu1ax-c1G_ONYAYav57oy-F6iP0oNPPWcqUin0T75xu9aqqjI

・香川県「公共交通機関の減収への補填制度」新設など国に要望 https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/17679

・ことでんショップ グッズ、乗車券を絶賛販売中!

【銀行振込・ 代金引換・クレジットカード・ コンビニ決済 ・ 電子マネー】で支払可能

応援したい方はアクセス! http://www.kotoden-shop.com/

・定期列車減便4/29~6/30、7/1より一部運転再開

http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/new/2020/corona_timetable/index.html

・観光関連バスの運休・減便4/29~、路線バス土休日減便5/2~5/31、

6/1~一部運転再開後、6/10よりダイヤ改正実施

http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/new/2020/610_kaisei/index.html

・ことちゃん疫病退散すてっかー 新発売!

http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/new/2020/kotodengoods20200501/index.html

・ことでんオリジナルWeb会議用背景

ダウンロード配布開始! あなたも「ことでん」で記者会見

http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/new/2020/virtualbackground/index.html

 

 

◎琴平バス(香川県)<高速バス、観光バス> https://www.kotobus.com/

高松空港発着全便運休3/9~、高速バス一部運休4/8~6/17

https://www.kotobus-express.jp/driver/corona.html#limousine

・コトバスオンラインショップ グッズ、お土産、衣料品を絶賛販売中!

【クレジットカード】で支払い可能

応援したい方はアクセス! http://www.kantetsu.co.jp/webshop/

・コトバスオンラインツアー  絶賛『運行』中!<特許出願中>

地域食が実際に届く!現地中継付のおうちでオンラインバスツアー

<ツアーの流れ>①クレジットカードで申込②しおりと食事などが自宅に届く③テレビ会議に接続

④ガイドに従って旅行を楽しむ⑤お土産オンライン購入

https://www.kotobus-tour.jp/

 

◎ネット通販

・移動自粛で旅行を控える状況の中、現地に行ってグッズ等を購入することはできないが、

ネット通販を活用することにより、コロナ禍に苦しむ交通事業者を応援することになる。

・自社でネット販売できない事業者も多く、自治体がふるさと納税などで、交通事業者のグッズを

扱ってもらえないか?

ネット販売の代行業者もご協力を!

 

◎自治体からの支援事例 https://covid19transit.jp/finance/support-gov/

公共交通を支援する都道府県 ・7月3日までに上記サイトで確認できた 自治体 ・支援名に鉄道、バス、タクシー、フェリー、交通事業者、交通機関、旅客運送、地域公共交通などと

明記されているもの

<白地図提供>https://frame-illust.com/?p=10201

 

◎頑張る交通事業者に支援を!

・新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の補正予算(4/20)では

交通事業者の収入減を支援する策は講じられていない。

(雇用調整助成金、中小企業・個人事業主支援給付、特別貸付を除く)

・国の交通事業者への移動自粛協力金(減収対策)や感染対策給付金等の一刻も早い支援を望むものの、

感染症対応地方創生臨時交付金は、地方自治体が感染対策等の計画を立てるので、

「感染対策費」として、病院、学校などの他、公共交通事業者への

マスク・消毒液・セパレーターなどの購入費を支援、

「運行奨励金」として、休校や自粛ムードの中でも運行している公共

交通事業者の事業継続のための支援に充てることも可能

2次補正予算成立!失ってからでは遅い!

☆自治体や交通事業者に活用をすすめよう!

※国は地方に任せず対処費用ではなく、責任ある施策を!

公共交通が衰退すれば、地域も衰退!予備費もあるよ!

 

◎コロナ禍後も公共交通を利用しよう!

・コロナ禍対策

国や自治体はマスク・消毒液・セパレーター等感染対策を支援

公共交通を利用する際は感染防止エチケット、一定距離をとる、

向き合わない(壁側の人は車内のほうを向かない)、大きな声で話さないなどで、感染リスクを軽減

・コロナ禍後の利用促進

感染拡大を受けて、公共交通の移動よりも自動車による移動が増えてきていますが、

交通事故増加や環境破壊の懸念があり、コロナ禍後は公共交通利用の推進が必要

・新しい社会に向けて

国や自治体が公共交通に投資し、抗菌素材や換気機器の導入、非接触式チケットの導入などの

感染防止対策の推進、

非対面式座席の導入や、便数・車両数を増やすなどの

混雑緩和策を推進

 

臨時交付金で鉄道バス支援 国交相、自治体に促す。赤羽一嘉国土交通相は28日の参院国交委員会で、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している地方の鉄道、バスなどの支援について、国が配る臨時交付金の活用を自治体に促していく方針を明らかにした。交通事業者向けに新設する補助金と併せ「現場が業務に専念し、乗客が安心して利用できるようにする」と強調した。臨時交付金を自治体は休業要請に応じた店舗への協力金、医療体制整備などに充てる方針だが、国交省は、外出自粛で収入が落ち込んだり、感染防止策に取り組んだりしている交通事業者にも給付するよう働き掛けていく。新着 5/29 山陽新聞・共同

くらしの足などの緊急フォーラム第2弾が29日に開催。全国各地をZoomで繋いで、コロナ禍対策が熱心に議論された。国交省からも赤羽大臣、藤井国土交通審議官が出演。丁度JCOMMの事業者アンケートなどが報道され、ようやく交通事業者の経営危機に注目が集り始めた。第二次補正予算ではとても間に合うとは言いがたいが、各地自治体の支援策なども紹介され、地域と国の連携した支援策が期待される。やはり、各地域が声を上げ続けなければいけないが、こうしたネット会議での紹介がたちまち全国に広がる予感もあった。(RACDAコメント)

数字で見る交通への影響 slideshare  新着 5/29  太田恒平レポート  当日動画サイト

運行情報の発信セッション slideshare  新着 5/29

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡山市公共交通網形成計画パブリックコメントに提出 令和2年5月11日  新着 5/24

特定非営利活動法人 公共の交通ラクダ 会長  岡將男

■コロナ禍で地域の電車バスを運行する事業者はすべて、外出自粛による売り上げ激減に苦しんでいるが、一方で医療関係者など社会基盤労働者(エッセンシャルワーカー)に最低限の通勤手段を確保するための運行維持を要請されており、何の補償もなく運行を継続している状況だ。交通の現場は、感染リスクを抱えながら必死の運行をしているが、春の新学期等の定期券販売をはじめ、観光客・買い物客の現金収入を失っており、5月25日の給料支払いなどで各社は資金詰まりを起こし、各地で運行が困難になる可能性がある。また今後コロナ禍が収束したとしても、影響が長引くだけでなく、既に被った打撃を吸収することは不可能であり、公共交通は道路と同じく「公共財」であるとの認識をさらに強化し、この交通網形成計画の実現のスピードを劇的に早め、公的関与を急ぐべきだ。資金供給については、一時的にバス路線の公有化なども視野に入れ、国・県と協調して路線の維持を図るべきだ。そのため市は事業者に半月ごとの前年対比運賃収入の提出を求め、市議会とも協議して、至急に対策を講じるべきだ。

 

■重複するバスルートの無駄を省くという方向性は大事だが、、コスト削減の度合いの計算は、営業所単位で多数の路線を運行する場合、それほど大きなコスト削減には繋がらない。固定費が低く人件費度合いの高いバス路線でも、コスト計算はもっと事業者の懐に入って、運行事情や付帯事業との関係、内部補助の実態に切り込まないと、事業者の積極的同意に至らない。そのためにはまず毎週でも関係各社の実務関係者を集め、今ならZoom会議などで情報交換をする必要がある。各社ともコロナ禍で疲弊しているさなかだけに、却って一致点が見いだせるのではないか。

コロナ禍で注目されたのは、特に固定費の高い鉄道部門では、朝晩の満員電車を基本として収益計画が作られており、少しでも利用率が落ちればたちまち存続の危機に陥ることである。これは大手のJRでも顕在化することだ。今後は数年にわたり満員電車を避ける必要があり、岡山地区のJR路線の維持についても、岡山市が費用負担していくことが求められる。ただこれは全国一律の事態なので、国県とも協調して網計画全体の見直しと絡めて進めていく必要がある。

 

■めぐりんには環状ルートの運行を提案

めぐりん参入の背景には、岡山市の場合すべての電車バスが岡山駅方向への放射状の路線しかなく、環状の網の目になるルートを要望する潜在需要があった。ところが市民の要求と違い、都心環状ルートも猫の目のように変わり、日赤線、西大寺線など既存路線参入と迷走し、過度な競争は他社の体力を奪うだけになっている。

そこで独禁法運用の変更などで可能になる、岡山市の調整権限拡大をさらに一歩踏み出して、市民が求める「交通網」の構築の胆である、環状方向への路線を岡山市が主体となって計画し、めぐりんにはそちらに重点を置いて貰う誘導策が現実的である。

2002年のバス部門での規制緩以後、路線バスへの新規参入は、京都、岡山、長崎など極々限られる。調整した例としては、京都では商工会議所が仲介して、MKタクシーの新規参入を京都市交通局の一部路線を譲って阻止した例がある。バス部門での規制緩和は失敗と言え、岡山の大混乱が象徴的だ。これを調整できるのは岡山市しかない。

 

■JR駅等をつなぐ環状バスルートの創設

岡山市の交通網はJRの8方面への路線を中心に展開しているが、電車とバスの協調が岡山駅以外では行われて居らず、都市交通としては連携があまりに不足している。この3月のダイヤ改正でJRは瀬戸大橋線の増便に踏み切り、吉備線LRT化でも運行頻度増加と駅の増設を目指していることは、都市交通全体にとって素晴らしい政策転換だ。そこで市内の交通空白地域をカバーする環状バスルートを創設するべきだ。具体時には

吉備線一宮駅⇔山陽線北長瀬駅⇔瀬戸大橋線西市駅

瀬戸大橋線西市駅⇔日赤病院⇔南ふれあいセンター(岡山市計画の南区役所に繋ぐ)

山陽線東岡山駅⇔赤穂線大多羅駅⇔バス西大寺線益野団地

赤穂線西大寺駅⇔宇野バス平島交差点⇔山陽線瀬戸駅

これらのルートは30分に1本程度の運行が望ましい。福岡市の場合は西鉄バスがJR線・西鉄線の駅を環状にうまく繋いでいるのが参考になる。特に西大寺線での2社の過度な競争などは、その両社の資源を環状に誘導するべきだ。

ただこうした環状路線は採算性は厳しく、また開設して2年程度は通勤通学需要が発生しないので、岡山市が政策的に決断し、リスクを負担しないと成功しない。網形成計画の根幹というべきルートなので、公設民営に近い費用負担が求められる。各社の路線の調整をして余力を生むという今回の路線網再編計画の発想は正しいが、更にJRの路線を繋ぐという発想を加え、最適バスルートの全面計画まで見通して欲しい。

 

■全国共通ICカードの全路線導入

岡山市内の路線バスでは、ようやくJR西日本のICOCAなど全国共通10カードを使えるようになったが、宇野バス・中鉄バス・めぐりんでは利用で出来ない。運転手不足の中で、運転手が料金収受に費やす労力を極力減らし、足腰の弱いお年寄りの料金支払い軽減のためにも、また料金収受による遅れ解消のためにも、全社でICOCAの導入を岡山市が先導して1年以内に行うべきだ。

この場合、今までは初期投資をする場合のみ1回キリで補助があったが、バス台数50台以下の会社の場合、コスト的には合わないので導入が進まない。一方早くからあるハレカはもうシステムが古く更新時期を迎えている。

そこで単独で導入できないバス会社には80%程度の初期投資を負担してやり、ICOCAへの片乗入れカードを導入して貰うべきだ。これを堺市のように高齢者補助を導入する際に同時に行うのが望ましい。さらに各バス会社が今まで10カードの導入が遅れたのは、ランニングコストが150台位バスを所有するバス会社でも過大になるためで、今後は導入済みの会社を含めて、ランニングコスト分は岡山市を中心とした交通連合的な部分で負担する仕組みが必要だ。これを実現するためには、岡山市レベルで年間数億円の負担が必要であるが、結果的に各バス会社にとっては大きな負担軽減になり、歓迎されるだろう。

 

■高齢者割引と高校生割引

高齢者割引の制度が政令市でないのは、わずかに数都市だが、他都市の事例を見れば、利用者に半額を負担していただくという方向性は妥当だ。横浜市や名古屋市など紙ベースで事実上上限の無いスタイルは無理がある。堺市の導入している「高齢者ICOCA」が一つのモデルになる。適用年齢については、65歳、70歳と2例がほとんどである。熊本市交通局路面電車の8割引はやり過ぎだ。

しかし高齢者割引だけでは、公共交通の未来はない。少子高齢化の方向を改めるには、高校になって初めて学区外に出る高校生に定期割引を半分程度補助してやるのが、今後のトレンドになる。岡山市は土地が平坦なので、バス定期が金銭的に負担となるため、自転車にシフトしている傾向がある。そこで高校生の時からバスを使う方向付けをしてやれば、大学卒業後に地元岡山に帰ってくる確率が高まるはずだ。本来学割をバス会社が負担するというのはおかしく、もしバスが無ければ行政がスクールバスなどの手配を税金でするわけだから、高校生以下をタダにして、その部分をバス会社に支払う方式でもよい。いずれにしても高校生バス無料政策の検討を提案する。

 

■乗り継ぎ100円割り引きとゾーン運賃制

全社ICカード化、高齢者ICOCAの導入時にあわせて行いたいのが、乗り継ぎ割引初乗り100円引きだ。ICカードで60分以内に乗り継ぐ場合とするのが妥当だ。140円区間を乗り継いで280円が180円になればかなりのお得感があり、バスに誘導できる。ICカードを使えばこのほか様々な割引サービスがタイムリーに打つことが出来る。利用者が増えてバス会社が増収になれば、またその部分は共同して再投資に使えばいい。

しかし一方で都心部の100円運賃は、最低限の運航コストさえまかなうことができない。全国的に政令市をみると、初乗り運賃は180円以下は少なく、岡山は全バス会社の体力を消耗している。そこで数年内には都心の100円運賃を解消し、160円程度に最低運賃を値上げするべきだ。これは岡山市が主導して実施し、一部はプールできるように、制度も変えていく必要がある。こうした取り組みについては、広島市の例がある。今後バス5社の共同経営をめざす熊本市とも共同で制度設計に取り組むべきだ。これらも岡山市が提案した独禁法の運用変更が、広島・熊本に反映されているのだから、一緒に出来るはずだ。

 

■オープンデータとビッグデータ

岡山市はバス会社の調整では日本一大変な町だが、一方でバス情報のオープンデータ化については日本最先端であることは今なお変わらない。具体的には、バス会社がGTFSという世界標準のデータ形式でバスダイヤを編成して公開すれば、世界の誰でも岡山のバス運行データ、リアルにいま何処をバスが走っているか、何分遅れているかまで、googleマップ上で、スマホを使って知ることが出来る。

こうした中で、佐賀県、沖縄県、群馬県などが県単位で取り組みを始め、岡山県も今年度市町村コミバスのオープンデータ化支援に取り組む予定だ。コミバスのオープンデータ化は、その地域の小さな交通需要を観光資源化していく可能性を拡大する。またICカード化の徹底で観光客の検索需要と料金収受抵抗の両方に貢献する。

しかしここでもバス会社の疲弊による、オープンデータ担当者不足という問題に突き当たる。少なくとも各社に最低2名は、バスダイヤ作成をオープンデータとして制作する者を作ってやる必要がある。こうした成果は、観光や地域イメージ、移住定住など幅広い遡及力を持つのであるから、その費用は岡山市などの周辺市町村を含めた広域連携で取り組む必要がある。

調べてみると、岡山市周辺の赤磐市、瀬戸内市、和気町、備前市などでは公営でコミバスをやっているものの、オープンデータまで手が回らない状況で、スマホ検索が出来ないが、岡山県の強力で実現すれば、自動車に頼らなくてもたとえば西大寺から和気の鵜飼谷温泉に電車バス乗り継ぎで行けたりする。新規の需要を作ることが出来、結果として都市圏全体の自動車分担率を下げることが出来、高齢者のお出かけ需要を喚起できる。これらも岡山市がイニシアティブを取る必要がある。

さらにICカードを使い、オープンデータを整備して得られるビックデータ、さらにはリアルタイムGTFSを使って得られるデータを使えば、交通管制なども可能で、来たるべき将来、県警のリアルな道路渋滞情報と交通シミュレータを連動させれば、雨の日の渋滞区間のバス料金を半額にするなどのタイムリー交通管制が可能になり、いま日本で一番MaaSの可能性が高いのが岡山であるとの意識で、岡山市がイニシアティブを取って欲しい。

 

■中鉄バスとめぐりんの連携の可能性

めぐりんの国立病院戦への参入が取りざたされているが、これは岡電と中鉄の共同運行区間への参入となり。運転手不足で休止区間のある中鉄にとってはさらなるダメージとなり、再編どころではなくなる。そこでこの参入については、岡山市はなんだかの介入をしなければならない。さらに吉備線LRT化を視野に入れる中で、その沿線のバスルートの崩壊は食い止める必要がある。

そこでここでも吉備線LRT化を待つので無く、岡山市が主体となって、吉備線の駅からの巡回バスなどを企画し、調整する必要がある。たとえば朝晩の芳賀佐山団地からの中鉄バスは一宮駅へのフィーダー輸送に徹し、めぐりんはそれを補完するルートへの参入、あるいは中鉄との共同運行なども検討するべきである。単に今あるルートへの参入を認めるのでは、もはや運輸行政の監督官庁が無いのに等しい。運輸部門の規制緩和は失敗なのである。国土交通省もめぐりん参入当初から、その事業採算性など全く監督できていないのではないか。岡山市としても、法的に出来るかどうかだけでは無く、バスを崩壊させて地域を崩壊させないためにも、きちんと対応するべきである。


岡山駅バス時刻表