JR城端線・氷見線の都市圏輸送としての新展開


城端線・氷見線「再構築計画」の全詳細。JR西日本から分離、あい鉄に移管へ 新着2023-1203 タビリス
『運行本数増や概ね5年後の新型車両導入』JR城端線・氷見線再構築実施計画案を提示 新着2023-1129 富山テレビ
いよいよ城端線・氷見線が動きだす。ここまでJR西日本が一緒に動くのは珍しいが、富山ライトレール以来の地域とJRの話合いの積み重ねがあってこその最適解かもしれない。全国の存廃問題のある地域も、この例のように、コストだけ計算するのでなく、踏み込んだ話合いが必要だ。
JR西日本から三セクへ経営移管 富山県西部の城端、氷見線  新着2023-1024共同通信
城端線・氷見線「あい鉄移管」が決定。JR西日本から分離へ  新着2023-1024タビリス

富山県が積極的に動く…JR城端線・氷見線のあいの風とやま鉄道への移管 県議会の一部から慎重な意見も (msn.com)新着2023-1005 富山てれび
JR城端線・氷見線 あいの風とやま鉄道移管後の運行経費の補てんは「沿線市中心に」砺波市長 新着2023-1002 富山てれび
あいの風とやま鉄道、JR城端線・氷見線を引き継ぐ場合の5条件とは 新着2023-0919 マイナビニュース
LRT化目指したJR西日本、「城端線・氷見線」 あいの風とやま鉄道への移管を検討 新着2023-0805 yahoo!
今後の吉備線LRT化や、北陸鉄道存続などにも参考になる動き。都市圏輸送について、国もJRもきちんとサービスれべるを設計して、地域振興、温暖化対策、まちづくりとして再構築する必要がある。
LRT化と比べ費用少なく…JR城端線と氷見線 エンジンで発電した電気で動く新型車両導入目指す 富山 新着 2023-0330富山テレビ
JR城端線と氷見線にエンジンで発電した電気で動く新型鉄道車両の導入を目指します。 およそ3年かけて検討してきた城端線と氷見線のLRT化を検討する県や沿線4市、JR西日本などによる検討会で30日決まったもので、LRT化よりも優れているとして新型鉄道車両の導入を目指すことにしました。 新型鉄道車両は、ディーゼルエンジンで発電した電気で動力モータを動かす車両で、現在のディーゼル車両と比べ排気ガスの量も少なくなるということです。 導入経費は131億円で、新たに架線などの設備が必要となるLRT化する場合と比べ最大で300億円程度少なく、年間の維持費でもおよそ3億円少なくなることなどから、この車両の導入を決めました。 検討会では今後の整備に向けて、国の地域公共交通の支援制度の活用を視野に入れ、新年度に県や沿線4市、JR西日本を中心とした新たな検討組織を設けて協議を進めるということです。(記事)

城端線・氷見線は、LRT化を断念し、電動車両導入を決めた。そもそも低床電車の導入はLRTの一条件に過ぎず、ポイントはサービスレベルの向上、具体時には運行本数最低30分一本と駅の増設。乗継ぎ拠点の整備で、LCカード導入なども必須である。富山ライトレールや宇都宮ライトレールの様に、市街地の路面電車として機能するならば、低床電車も必要だが、今回は現実的対応と言えよう。
吉備線の場合も、無理やり国道を通す街路事業をやって、そのために低床電車を入れる必要は無く、この検討結果をふまえて、同様の検討が進むだろう。
ただ、岡山市の都市規模ならば、吉備線と路面電車の直通の意義は大きく、たとえば福井のように、将来の直通運転の可能性は残しておく必要があるだろう。

 

城端線氷見線 新型鉄道車両導入へ LRT化断念 2023-0330 北日本放送
JR城端線と氷見線についての検討会は、30日、初期費用が多額となるLRT化を断念し、新型鉄道車両の導入をめざすことを決めました。事業費を抑えることができ、導入する際の長期の運休も無いことなどがその理由です。梅本記者のリポートです。  高岡市で開かれた6回目の検討会には、県とJR西日本、それに沿線4市の担当者が出席しました。  検討会はこれまで、城端線と氷見線について、床が低い車両の導入やホームのバリアフリー化を行うLRT化、BRTというバス輸送システムなどを検討してきました。  そして30日の会合で、現在の輸送力が維持できる、電気式気動車のような新型鉄道車両を導入することが望ましいと結論付けました。  県交通政策局 田中達也局長  「LRT化やBRT化すべきという意見は出されず、異論なく、新型鉄道車両の導入を目指すことを、検討会の検討結果とすることで、委員全員の了承を得ました」  新型鉄道車両はすでに、新潟県などで導入されています。路線がそのまま活用できて、輸送力と所要時間がこれまでと変わらず、事業費は131億円としています。  一方、LRT化は最大で435億円と、多額の費用がかかるだけでなく、工事などで長期の運休期間が必要で、沿線の自治体からは新型車両を導入するべきという意見が挙がっていました。  新型鉄道車両は、城端線と氷見線の直通化や、あいの風とやま鉄道への乗り入れも可能だということです。  JRの提案で、3年前に始まった城端線と氷見線の将来をめぐる議論は今後、運行本数を増やすことなど利便性を上げるための検討のほか、どこが運営するかといった体制についての検討も始まる可能性があります。  JR西日本金沢支社 川村聡副支社長  「一言、申し上げるとすると、大変感謝しています、本当にありがたいことだと思っています。検討いただいたことそのものに、感謝しています」  県交通政策局 田中達也局長  「国の支援制度で『地域公共交通の再構築事業』ということで、かなり大きな支援が打ち出されているので、そういうものを生かしながらやっていくということなんで、路線維持を最優先に、さらなる利便性向上を実現していくべきであると」  梅本晃弘記者  「人口減少時代の中で、採算面だけでなく利用しやすい鉄道にする仕組みを組み立てていくことが、体制を考えていくうえでのポイントになります」

廃止に向かうローカル線を黒字転換、“ドン・キホーテ”と言われた市長の発想 新着2023-0813 JPpress
城端線・氷見線の再構築へ…知事と沿線市長『スピード感もって進める』 新着2023-0731 富山テレビ
JR城端とJR氷見線は議論の末、LRT化でなく新型の鉄道車両導入で一致 2023-0330 富山チューリップテレビ

 


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